バイナリーオプションのリスク
美味しい話には落とし穴がある、ということで、初心者にもオススメされるバイナリーオプションのリスク面を重点的に調べてみたのですが、イマイチリスクらしいリスクが見当たりません。
当然投資になるので、失敗すればお金を損するという点がリスクとしてあげられるかもしれませんが、それをリスクとしてしまうなら投資全てを含む話となってしまうため、バイナリーオプションに投資失敗のリスクがないというわけではないですが、投資の話をしている際にはそこを挙げるのもどうか、という点で今回は無視するということにしました。
そして、それ以外のリスクを探そうとしたのですが、特に見当たりません。
さらに金銭面でのリスクを考えた時、FXや株式などの投資は自分の持つ資産以上のお金を容易に動かすことが出来てしまうため、失敗した時には投資した額以上の損を出すことが可能性としてありえます。ところが、バイナリーオプションでは掛けたお金以上の損は絶対にありえませんので、そういった面でもお金の動きの何たるかがわかっていない初心者の方にも安心してオススメすることが出来ると言えます。
また、口座の開設や投資の開始に向けた必要な費用も他の投資に比べ低く設定されており、業者によりますが大体1万円もあればバイナリーオプションは開始することが可能です。
というわけで、バイナリーオプションのリスクを探してみましたが、投資である以上一定のリスクは存在しますが、その他の投資と比べたときにバイナリーオプションならではのリスクというものは見当たりませんでした。
私の勉強不足ということもありえますので、もし何かございましたらコメントにひとつ残していただけたら幸いです。
バイナリーオプションの仕組み
バイナリーオプションとはFXや株などの相場をある一定の期間でみたときの終値が始値より高いか低いかを見る取引のことを言います。
この高いか低いかだけを見るバイナリーオプションのことをハイロー(High/Low)と呼びます。このハイローの他にもバイナリーオプションにはタッチ、レンジ、ラダー、短期取引などがあります。
タッチでは規定の金額に開催期間中一度でも到達したらOK。
レンジは一定の幅に終了時収まっているかいないか。
ラダーと短期取引はそれぞれハイローを踏襲していますが、ラダーにおいてはハイローの始値をいくつかのポイントで拡張し、それぞれのポイントについてハイローをすることが可能となっています。
高いポイントのハイや低いポイントのローは完全な確率論で言っても低確率となるため、その分ペイアウト率が優遇される、など単なるハイローに競技性を加えた内容となっています。
そして、現在国際的に主流になりつつあるのが短期取引です。
短期取引では大本で開催される期間というものがなく、ユーザーが申し込んだ時点が始値となり、規定秒数経過したところが終値となるハイローのようなものです。
規定秒数は短いもので60秒~と非常に回転の速い投資が可能であり、待ち時間も少なく済むため人気が急上昇しています。
バイナリーオプションでは通常のFXなどと違い、相場の動く絶対量にはあまり意味がないため、取引からひとつの要素を抜いた簡単な投資であると認識してもよいでしょう。
そのため、投資初心者にもオススメが出来るのがバイナリーオプションの良い点です。
良い所づくしのように聞こえるバイナリーオプションですが実際のところはどうなのでしょうか?
次はバイナリーオプションのリスクという点でも見て行きたいと思います。